PCBについて - PCB面付け
面付け(パネライズ)とは、その名の通り、1枚または複数枚の基板を同一パネル内に配置することです。
面付けの目的:
1. 元の基板は小さすぎてPCB成形後やPCBA後のピックアップが困難なため。
2. 面付けによる、検査治具のコストや検査時間の削減、効率の向上。
3. 基板が小さすぎる場合や、基板内に認識マーク(Fiducial mark)がない場合に、PCBのSMT要件を満たすため。
4. 基板内にCNC成形用のピン固定穴がない場合に、基板外周に捨て基板(Break-away)を設けてピン穴をあけ、認識マーク(Fiducial mark)を配置するため。
5. SMT工程における効率の向上。現在のチップマウンターの速度では、PCBが装置を1回通過する際の各基板が要する秒数に大きな差はないため、基板を1枚のパネルに適切に面付けすることで利用効率が比較的高くなる。
6. PCBA生産におけるライン搬送用の捨て基板(Break-away)の設置。
More Information :What is PCB | PCB Introduction
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