PCBについて

PCBについて

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Q1:チアタイムのPCBの見積りを取得するにはどうすればよいですか？

A1：RS274Xフォーマットのガーバー（Gerber）ファイルとPCBの各項目についての仕様が必要となります。ガーバー（Gerber）ファイルがない場合には、少なくともサイズ、板厚、銅厚、材料、表面処理などのPCBの各項目についての仕様をご提供ください。

 

Q2:チアタイムにPCBの製造を依頼するにはどうすればよいですか？

A2：サイズ、板厚、銅厚、材料、表面処理、ソルダーレジスト／マーキングカラーなどのPCBの各項目についての仕様情報を含む、RS274Xフォーマットのガーバー（Gerber）ファイル、穴あけファイルをご提供ください。

 

Q3：チアタイムで最も薄い基板はどれくらいの厚さですか？

A3：片面/両面基板で0.2mm、多層基板で0.4mmとなります。

 

Q4：チアタイムではどのようにインピーダンスを計算していますか？また、インピーダンスが基準を満たしていることをどのように確認していますか？

A4：Polar社のソフトウェアにより、すべてのインピーダンスを計算、確認しています。さらに、基板端部にテストクーポンを設け、基板完成後にPolar社のインピーダンス測定システムでテストクーポンを測定し、基準を満たしているかを確認しています。

 

Q5：チアタイムにはどのような電気検査機がありますか？

A5：

1. フライングプローブ方式（Flying Probe）

2. 専用固定治具方式(Dedicated)

3. ユニバーサルグリッド方式（Universal on Grid）

 

Q6：チアタイムのPCBに使用されている基材はMIL-P-13949規格に準拠していますか？

A6：MIL-P-13949規格については、1998年11月15日にMIL-P-13949はIPC-4101に置き換えられたため、現在の基材はIPC-4101規格に準拠するものとなります。当社ではIPC-4101に準拠した基材を有し、主に、製品のTg/Tdやその他の規格要件に基づくものとなります。一般的な規格には次のものがあります：IPC-4101 /21 /24 /26 /99 /121 /124 /126。

 

Q7：面付け生産は可能ですか？

A7：面付け生産は可能です。面付け後のガーバー（Gerber）ファイルをご提供いただいた場合は、追加費用は不要となります。ただし、複数のファイルで面付け編集が必要となる場合、1ファイル追加ごとにプロセス費用が発生いたします。

 

Q8：チアタイムのPCB出荷時の梱包方法を教えてください。

A8：完成した基板約20枚を真空パック（厚さに応じて調整）し、基板サイズに合わせて適切な大きさの段ボールに箱詰めします。輸送時の振動による破損を防止するため、箱の上下内周に緩衝材を詰め、製品の品質を確保しています。特殊梱包が必要な場合は、ご注文の際に別途営業担当までお知らせください。

 

Q9：パッケージには乾燥材（Desiccant）や湿度インジケータカード（HID, Humidity Indicator Card）が含まれていますか？

A9：ご要望があれば、ご注文の際に特記事項として記載していただくか、営業担当までお申し出ください。真空パック内に乾燥材、湿度インジケータカードをお入れいたします。

 

Q10：チアタイムでは一般的にどのような基板(材料)を使用していますか？

A10：

1. Tg-140：ISOLA FR402 / NAN-YA NP-140

2. Tg-150：ISOLA IS400 / NAN-YA NP-155

3. Tg-170~180：ISOLA 370HR / NPN-YA / NAN-YA NP-175